ワセマガ読者の皆さん、こんにちは!
「西早稲田こども天国」をご存じでしょうか。
大隈商店会主催の「西早稲田こども天国」は、毎年11月下旬に大隈通り・仲通りで開催されるお祭りのようなイベントです。
大隈通り・仲通りは、多くの早大生が利用している東西線早稲田駅側ではなく、武蔵野アブラ學会がある都電荒川線早稲田駅側にある通りです。
大隈通りにあるグッドモーニングカフェを利用したことのある早大生は多いかもしれません。そんな身近な場所で開催されているにもかかわらず、「西早稲田こども天国」については知らない早大生が多いと思います。
そこで、今回のコラムでは「西早稲田こども天国」の魅力をお伝えします。
さて、お祭りのようなイベントと書きましたが、ふつうのお祭りと大きく違うところがあります。それは、「キッズ商店街」という名目で地域の子供たちが店員をやっている点です。
さらに、ただ働くだけではなく地域で使えるアトム通貨が給料として支払われている点もすごく面白いです。
子供たちは自分でお金を稼ぎそのお金で遊ぶ経験ができてしまいます。
ここまで聞くと、子供が主役でありイベント内容も子供向けのものしかないのではないかと思うかもしれません。確かに、子供たちが楽しめるゲームコーナー、消防団企画などは充実しています。しかし、大人が楽しめる企画もまた取り揃えられているのが「西早稲田こども天国」の魅力です。
たとえば、大抽選会、飲食模擬店、そして移動動物園等があります。
大抽選会では、過去にディズニーペアチケットやリーガロイヤルの食事券、ゲーム機など豪華景品が用意されました。飲食模擬店では、早稲田に限らず地方のご当地グルメも売られています。
そして中でもおすすめの企画が移動動物園です。街中で動物たちと触れ合える機会はかなり珍しいと思います。特にポニーがコンクリートの上を歩く光景は新鮮です。
こども天国は、子供にとっては店員になったり消防団員になったりすることで大人の仲間入りができる場所、大人にとっては子供や動物と触れ合いともに楽しむことで童心に帰れる場所です。
そんな天国のような場所は大学から徒歩5分ですので気軽に足を運ぶことができます。
今年は新型コロナウィルスの状況次第というところはありますが、例年通りであれば11月下旬に開催されます。
少しでも興味を持っていただいた方は忘れないようにカレンダーにメモしておいて下さい!
筆者 ママ
早稲田大学政治経済学部3年
早稲田大学公認サークル
まっちワークグループ早稲田
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