COVID-19の感染拡大により早稲田大学は4月上旬から今までずっと閉鎖が続いています。けれども、早大生の学びはすでに早稲田の街に学生が戻る前からスタートしています。
今回のコラムでは、早大生が今早稲田ではない場所でどうやってお勉強しているか、筆者の経験を主に話そうと思います。
早稲田大学では5月11日より完全オンライン授業で春学期の講義が始まりました。実習科目や語学の授業を含めてすべてオンラインです。
オンライン授業というと先生が授業している生配信を見るイメージが強いと思いますが、そのような形式で行われているものばかりではありません。
パワーポイントなどの資料をもとに課題提出を行う授業、前もって教授の先生が収録した授業を一定期間の間に見るものなど様々な方式があります。普段早大生は出席の有無や成績評価の厳しさなどを「マイルストーン」という本をもとに調べることが多いですが、この緊急事態でこれもあてにならず先生、生徒ともども試行錯誤が続いている感じです。
後輩に聞いた話では、通信量を抑えるために顔を出さず音声のみで授業をする先生もいるそうです。ラジオを聞いている感覚になるみたいですよ(笑)
オンライン授業は普段の授業より物足りないものもありますが、チャット機能等で教授や講師とのコミュニケーションが取りやすくなっていることなどいい面もあります。
授業を3コマ連続で受ける時間があると、90分授業×3で4時間半ずっとPCと向き合っている必要があります。目が疲れてしまったり、さすがに4時間半も同じ部屋で画面を見続けるのは集中力が続かず何か別のことを考えてしまったりすることもあります。
講義をちゃんと受けれるような工夫をこれからも考えないといけないなと思います。
筆者 四段
早稲田大学社会科学部3年
早稲田大学公認サークル
まっちワークグループ早稲田
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