春は別れの季節
みなさんこんにちは!
春が近づいてきて暖かくなってきましたね。
春は出会いと別れの季節。
そう、今回のテーマは卒業式です!
卒業式は誰にとっても特別なものと思われます。
今までともに過ごしてきた友達や先生との別れはとても淋しいものです。
筆者も卒業式の日は涙を隠せませんでした。
さて、卒業式といえば皆さん何を思い浮かべますか?
桜、別れの言葉、卒業証書など様々かと思います。
卒業式で必ずあるもの……
それは校歌です!!!
今回は早稲田大学の校歌について調べてみました。
早稲田大学の校歌は1907年、創立25年祝典に合わせて作られました。
坪内逍遥と島村抱月が校歌制定の中心となりました。
当時学生からの懸賞募集を行ったのですが、なかなか作品が集まらず作詞を卒業生の有馬
御風に、作曲を同じく卒業生の東儀鉄笛に依頼したそうです。
東儀鉄笛は『OLD YALE』という曲を参考にしたそうです。
この2つの曲には共通点が多くみられるそうなので、みなさんもぜひ1度聴き比べてみては
いかがでしょうか?
早稲田校歌の有名なフレーズである
「ワセダ、ワセダ、
ワセダ、ワセダ」
の部分は坪内逍遥の発案のようです!
長い歴史を持つ早稲田大学の校歌は卒業式の雰囲気にとても合っているものだな、と筆者
は感じました。
校歌の石碑は大学の正門を入って左手の木陰にあります。
この石碑は御風の直筆のようです。
みなさんもぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか?
そして今年度ご卒業の皆様、おめでとうございます!
皆様の春が素敵なものになりますように……。
筆者 イェリコ
早稲田大学 社会科学部 1年
早稲田大学公認サークル
まっちワークグループ早稲田
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