みなさんいかがお過ごしでしょうか!
早稲田大学は今日(2月5日)から春休みに入りました。
今回は、早稲田駅から少し足をのばしたところにある巨木について、コラムを書きたいと思います!
まず、見てください!この大きな木を!!
早稲田駅から徒歩10分ほどの住宅街にあるこの木は、ムクノキという木で樹齢約80年になります。
高さは約20メートルもあり、新宿ではとても貴重な木です。
このムクノキは2本の木が合体して成長したものです。この地には以前小さな川が存在し、その水を吸収して大きくなったと考えられています。
また、このムクノキには小さな実がなるため、鳥たちも多く生息しています。
筆者は、この木の近くに住んでいるため、小さい頃からこの木を見て育ってきましたが、この大きな木は昔からとても好きでした。
夏には緑の葉が生い茂り、その木陰で暑さから守ってくれ、冬には葉を落としてその美しい枝の流線を見せてくれます。 秋から冬にかけては、近所に住むみんなで落ち葉かきを協力して行っています。筆者自身も中学生の頃、母と一緒に落ち葉かきをしていました。
先日落ち葉かきをしたときには、ご近所のみなさんも総出で10名ほどが参加していました。
このような活動の中でご近所の方々との交流を深めることができるのは、とても素敵なことですね!
現在このムクノキが伐採される計画が出ています。筆者としては、ぜひ残してほしいと思っています。
まだ伐採については決定ではないようですが、切られてなくなってしまう前に、散歩がてら足をのばしてみてほしいです!外苑東通り沿いの区立牛込弁天公園の入り口から見えるので、そこを目安にぜひ行ってみてください!
筆者 ゆっきー
早稲田大学文化構想学部1年
早稲田大学公認サークル
まっちワークグループ早稲田
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